2022.03.19 奥様の為に

空丸
え? 何、何?
ここ、うちのブログだよね?
なんかいつもと違うよ!!

 

我が家にその不幸がやって来たのは、昨年末の12月、とある月曜日の事です。
それは、とても寒い日でした。

コタツに入っていた妻が、花丸を暖かいコタツに入れてあげようとした瞬間!!

妻の腰に激痛が………!!!

空丸
なんだ、ぎっくり腰か

Sae
痛たたた…、ちょっと抱く時の姿勢が悪かったわね。

花丸の体重に堪えきれなかったようです。

すぐに整形外科で診てもらい、しばらく安静となりました。
なので、その間私も普段妻がしてくれている家事を手伝いました。
その中で洗濯を干すのをもう少し楽にしてあげれそうだと気づきました。

我が家ではサンルームに洗濯物を干すのですが、床に置いた洗濯カゴから、いちいち取り出して物干し竿に掛けるのは、腰の曲げ伸ばしも多く、特に冬は寒い中大変です。
そこで、キャスター付きの洗濯カゴを置くための台車を作れば、少しは楽になりそうです。

サンルームには棚があり、一番下には除湿器が2台置いてあります。
省スペースになるように、その隙間に入るサイズで洗濯カゴ用台車を設計しましょう。

素材はいつものアルミフレームをメインで使うとして、悩んでいたのがキャスターをどうやって付けようかという事でした。
一般的なプレートが付いているキャスターでは、アルミフレームからはみ出してしまいますし、ボルトねじ込み式のキャスターでは、タイヤ径の小さな物しか選べなくなってしまいます。

Masa
うーん、希望通りの物が見つからないな…

しかし最近になって、やっと良い物をamazonで見つけました。
このように取り付けプレートがコの字になっています。
幅もアルミフレームのサイズにぴったりの物が有り、これでやっと作製に取り掛かれます。

但し、取付用の穴位置が合わなかったので、別の所にドリルで空けました。

サイズを測り設計して、いよいよ作製スタートです。
まずはアルミフレームをカットしていきます。

どんどん、組み上げて行きますよ。
希望通りのサイズの物が簡単に出来るのが、アルミフレームの良い所です。

台車の天板には木の板を採用しました。
アルミフレームで挟む形に入れます。

だいぶ形になって来ましたよ。

それではキャスターを付けましょう。
うん、空けなおした穴でしっかりとアルミフレームに固定出来ますね。

Masa
設計通り!

コーナーには手を切らないように、安全のためキャップを付けます。
本来はパチッとはめ込むだけですが、すぐに取れてしまうので穴を開けて、ビス止めに変更。

Masa
うん、細かい気配り

完成まであと一歩。

天板には滑り止めと、洗濯物から水が滴った時の防水も兼ねて床用のシートを貼ります。
貼り付けは両面テープを使いました。

完成です。

Masa
うん、美しい!!
さすが俺、完璧な男!!

さぁ、それでは、予定通りの場所に収まるか試してみましょうかね。
空丸君、邪魔ですよ。

ゴンッ!!

Masa
あ…、あれ?
入らないぞ???

台車が除湿器に当たってしまい、入りませんでした。
Masa
何故?

花丸
完璧な男じゃ、なかったの?

多分ですが、キャスターの穴を空け直した所ではなく、元々の位置でサイズを測ってしまい、それを元に設計してしまったようです。

仕方ないので、キャスターの取り付け位置を変更して、アルミフレームとの隙間に、木を切って詰め物として入れました。

今度こそ、どうだ!!

入りました~~!!!!

これで使わない時も、さほど邪魔になりません。
妻の家事が少しでも楽になると良いのですが。

しゃがむ必要がなくなり、干したい場所に一緒に移動できるので、とても好評のようです。
奥様、いつも大変な家の仕事、ありがとう。

ふぅ、無事に出来て良かった。
想定外のアクシデントが発生しても、フレキシブルなアイデアでリカバリーできるのが、DIYの良い所ですね。

空丸
うーん、お父さん何言ってるの?

花丸
つまり、ミスっても何とかごまかせるから、DIYって良いよねって事よ

Masa
………

コメント

  1. 4柴兄弟パパ より:

    いつもながら手先が器用で家族思い尊敬します。
    ママさんの大変さを身をもって知るからこそのDIY素晴らしです♪
    お二人がいつも仲が良いのがこういったことの積み重ねだと改めて実感し勉強になります。
    パパさん、是非とももっとママさんが楽になるDIY頑張ってください。
    そのためにはもっとママさんの家事を手伝わないといけませんね( ´艸`)
    パパさんファイト😁
    そしてママさん腰にはこれからも注意してくださいね(^_-)-☆