明けましておめでとうございます。
今年も当ブログを宜しくお願い致します。
寝正月といきたい所ですが、ワンコ達がいる限りそんな訳にも行きません。
今年初の朝ん歩に行きましょう。
折角なので、いつもとは違う所に行こうかね。
家を出て15分ほどで、最初の目的地が見えてきました。
ここは隣の学区にある星宮社です。
我が家の近辺では比較的大きな神社です。
Wikiを見ると、「承平5年(935年) – 熱田神宮社家により神輿山で平将門の乱の調伏を祈願。」と書かれていました。
歴史ある神社のようですね。
君達は中には入れないので、ここで待っててね。
奥さまと交代でお参りをしてきます。
中には入れないけど、君達はここからお参りしようかね。
ハイ、手を合わせて、お願い事をするんだよ。
空丸はどんな願いをしたのかな?
今度は花丸さんの番ね。
ハイ、両手を合わせて…。
星宮社からさらに歩き、次の目的地が見えてきました。
ここは丹八山公園。
そう、これから丹八山に登るのです。
公園の中にある、この登山口から登り始めます。
階段を登り始めて、五十数段…。
頂上に到着です。
時間にして、30秒くらいかな?
もう、おしまい?
実はこの丹八山、標高11mの名古屋で一番低い山なのです。
確かに低いですが、バカにしてはいけません。
ここは歴史的に、由緒ある聖地と言ってもいい場所なのです。
まず、ここには平将門の首塚があります。
あれ?
でも平将門の首塚って東京に有るんじゃなかったっけ?
さらにこちらは豊臣秀吉の出生地でもあります。
それだけではありません。
あの、浦島太郎もここで誕生しました。
芭蕉や一茶が詩を読み…、光の加減で写真が撮れませんでしたが、草薙の剣の盗難事件にもゆかりがあるそうです。
そんなこんなが書れた石碑がなんと、50基以上もあるそうです。
この丹八山、正に怪しげなB級パワースポットの聖地と言って良いでしょう。
でも、この山の元の所有者である、初代石川丹八朗さんは郷土史家であり、私財を投げ売って歴史を残そうと数多くの石碑を建てた方のようですよ。
(正しい歴史かどうかは別として………)
ネットで調べても、皆さん好き勝手言ってるので、何が正しいのか分かりませんが、面白いですよ。
それでは帰りましょうかね。
無事に下山しました。
後から知ったのですが、丹八山の隣にある「周易 丹八庵」で丹八山の登頂証明書がもらえたようです。
まぁ、知っていたとしても、正月に訪れる気にはなりませんが。
いやー、正月早々、楽しい朝ん歩になりました。
でも、今度はちゃんとした山に登ろうね。
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