2019.08.31 冷やしパンジー始めました

パンジーを始めました!!

このタイトルで、何故クーラーボックスと思った方もいるでしょう。
実はパンジーの種の発芽には気温が大きく影響するのだそうです。
冬になる前に花を咲かせたいと思うと、8月中に種を蒔かなければならないのですが、暑いと極端に芽が出てこなくなります。
去年も8月にパンジーの種を蒔いたのですが、猛暑でほとんど芽が出なかった上に、椎間板ヘルニアで3か月動けなくなり全滅させてしまいました。
今年は気合を入れて、クーラーボックスで冷やしながらの発芽にチャレンジしてみました。

先週、クーラーボックスの中に凍らせたペットボトルや保冷剤を入れて、その中で種を育て始めました。
温度は15~20℃くらいが一番発芽しやすいそうです。
クーラーボックスの中に温度計を入れると、大体20℃くらいを示します。
たぶん底の方ではもっと冷えているはずなので、良い温度になっているのでは。

プラスチックトレーに濡らしたキッチンペーパーを敷き、その上に種を並べて置きました。
トレーはパンジーの種類ごとに分けて、何段か重ねて入れました。
ちなみに今年は6袋の種を準備しました。

1週間後の今日、中を見てみると、かなりの確率で発芽しています。
特にクーラーボックスの底の方に入れたトレーでは、ほぼ100%発芽しています。

今まで普通に撒いただけでは、こんなにもたくさん発芽しませんでした。
中には袋ごとまったく発芽しなかったこともあります。
いやー、クーラーボックスを使った方法は、かなりの効果がありました。

さて、それではポットに植えて行きましょう。

ピンセットで丁寧に摘んで、ポットに移していきます。
キッチンペーパーに絡んでいる事があるので、やさしく扱う必要がありました。
(数本、ダメにしてしまいました。)

今まで発芽と言ってきましたが、厳密にいうと”芽”ではなく、”根”なのだそうですね。

たっぷりと水を掛けてあげます。
土の中から芽が出て双葉になるのが楽しみです。

6袋の種からとりあえず、これだけのポットになりました。
まだ発芽が甘く、植えなかった種もあるので、相当な数になりそうです。
いやー、クーラーボックスを使った発芽方法は凄いですね。
でも、まだまだ暑い日もあるでしょうから、この後も上手に育てて行きたいですね。

花壇に綺麗なパンジーがたくさん並ぶ日が楽しみだな、空丸!!

うん、そう言うと思っていたよ。

 

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