私は前日より椎間板ヘルニアの為、検査入院をしていたのですが、この日に妻からビックリする連絡が入りました。
空丸が手芸用の3cmもある金属のピンを飲み込んでしまったようだとの事です。
心配なのですぐに動物病院に連れて行き、レントゲンで見てもらったら、やはり胃の中にあるのが分かりました。
腸まで届くと、腸を破ってしまう可能性があるので、胃にあるうちに手術で取り出した方が良いとの事で、午後より手術となりました。
手術後、動物病院から連絡がありました。
どうも空丸が手術前にピンを吐き出そうとしたらしく、開腹手術をしたところピンが食道を突き破り、肝臓を傷つけていることが分かりました。
出血の量も多く、麻酔時間の関係もあり、この日は食道にあるピンを取り出す事は難しく、傷口の保護が精一杯の様でした。
体力が戻り次第、再手術をしてピンを取り出す事になりました。
ただ先生からはピンの動き次第では、万一の事も考えられるので覚悟しておいて下さいと言われました。
空丸が食べてしまったピンは、私達としては犬達が届かないところに置いてたつもりでした。
私が入院の為、妻に家事の負担が掛り、わずかに目を離した隙に起きてしまった事故でした。
いずれにせよ、私達の管理不行き届きの為、空丸につらい思いをさせる事になってしまいました。
本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
この時は空丸が無事に帰って来てくれるのを祈るばかりでした。
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