日間賀島旅行 1日目その2です。(その1はこちら)
さて今回の旅行のメインイベント、海釣りのスタートです。
ランチを食べた”たいかいろう”さんのすぐお隣の吉翔さんで釣竿をレンタルします。
釣り竿に餌のゴカイ、そしてバケツが付いてきました。
それを持って港の堤防に移動です。
さあ、海釣りをスタートとは言ったものの子供達は3人共、釣りをしたことがありません。
全くもって使えない奴らです。
えっ、私ですか。
私は小学生の頃に釣りブームが来た世代の人間です。
ですから当然経験者です。
そして、3回目の釣りの時に天白川に落ちて溺れかけ、2度と釣りをしないと誓いました。
私にとって今日は海に落ちなければ、それで大勝利なのです。
そこで、唯一頼りになるのはこのお方、義父です。
若い頃は師崎や尾鷲によく通い、漁師並みの腕前だったそうです。
そんな義父に指導してもらいながら、いよいよ海釣りスタートです。

最初に立ちはだかる難関!!
それはエサを付けること!!!
あのゴカイに触るのか~。
(ゴカイとはミミズとムカデの中間のような見た目の魚のエサです(写真は自主規制))
仕方ないので、義父………、いやここは師匠と呼びましょう。
師匠の指導の元、ワタクシ頑張ってエサを付けました。
ちなみに最終的には長女も付けれるようになりました。
こんなメンバーなので、まぁ釣れないだろうなと思いつつも針を落とすと………
5分もしないうちに、次女が見事釣りあげました。
いやービックリ!!
次女よ、バケツに魚を入れるのだ
仕方ないので、私がするのですが………
何から何まで師匠だけが頼りです。
そして魚が釣れると、張り切るのはコヤツです。
釣れた魚が気になって仕方ありません。
バケツに首を突っ込んで、海水を舐めては「しょっぱい」という顔をしていました。
ビギナーズラックで釣れたのかと思いきや、その後もどんどん釣れます。
釣れたのはベラとカサゴだそうです。
では、空ちゃん、花ちゃん、君達のお待ちかねの時間がやってきましたよ。
実は万一釣れた時の事に備えて、ナイフとまな板を持ってきたのです。
ここで捌いてあげるからね、師匠が。
ナイフを魚に刺そうとすると急に空丸が甲高い声で鳴き始めました。
これは「殺さないであげて」と言ってるのでしょうか?
それとも「早く食べたい」と言ってるのでしょうか?
師匠と義母の手により、無事捌き終わりました。
今まで生きていた魚。
ちゃんと食べてくれるでしょうか?
切り身を空丸に差し出してみるとえらい勢いで食べました。
さっきのは「早く食べたい」だったんだね。
花丸の方もやはり喜んで食べます。
味をしめたのか、その後魚を釣り上げると、空丸が飛びついて魚に食いつこうとします。
新鮮なお魚、よほど美味しかったのでしょう。
1時から3時までの2時間魚釣りして合計8匹釣ることができました。
予想以上にたくさん釣ることができてビックリです。
子供たちも釣りがとても気に入ったようです。
長女も頑張り、針へのエサ付や、釣った魚の針を外すのが出来るようになりました。
特に4匹を釣り上げた次女は2時間では物足りなかったのか、また行ってみたいと話してます。
それじゃあまず自分でゴカイを触れるようにしないとね。
子供達は初体験の釣りが楽しかったようですが、師匠も孫たちと大好きな釣りが出来て、とても喜んでいました。
私も海に落ちることなく、大勝利な釣りとなりました。その3に続きます。
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