ペットカート Piccolo Cane TANTO 2

ペットカート Piccolo Cane TANTO 2の紹介です。

この機種を選んだ理由は柴犬2頭が乗れるのが最大のポイントです。
他の理由としては、折りたたんだ時のサイズがコンパクト。
アウトドアキャリーカートのような低いタイプではない事等ですね。

それでは早速開封していきましょう。

内容物はこんな感じでした。

後輪を取り付けます。
タイヤは差し込むだけです。
ちなみに外す時はリリース金具を引きながら抜きます。
付けるのも外すのもほとんど力は要りません。

前輪の取り付けも同様です。
外す時は白いボタンを押します。
前輪・後輪共に簡単に抜き差し出来ます。

折り畳んである状態から広げるには、ロックレバーを外します。

ハンドルを持ってカチッと音がするまで引き上げればOKです。
これもそんなに力は必要ありません。
簡単に組み立て出来ますね。

折り畳む時にはハンドルの左右にあるレバーを引き上げれば畳めます。
ボッチがロックレバーに掛かれば完了。

本体の準備が出来たら、次はキャリーコット(ワンコが乗るカゴの事)です。
キャリーコットもコンパクトになるように上下方向につぶれています。
キャリーコットの内側底面に黒い2本のバーがあり、紐が付いています。
この紐を持ち左右にバーを引っ張ると、キャリーコットの高さが伸びます。

バーをフックに引っ掛ければ、キャリーコットの壁がしっかりとします。

中敷きを入れて、キャリーコットも完成です。

ワンコを繋ぐためのリードフックが2本付いていますので、出しておきましょう。

キャリーコットを本体に付けるには、上から差し込むだけです。
前後どちら向きでも差し込めるので、ワンコが前向き、飼い主さんの方向き、好きな方を選べます。

キャリーコットを外すには、左右にある白いボタンを押してロックを解除し、その後キャリーコットを持ち上げます。
白いボタンを押しながらでは無いので外すのも、すごく簡単です。

ハンドルは白いボタンを押しながら角度を調整することが出来ます。

7段階に調整できるので、背の高い方、低い方どなたでも使いやすい高さに出来ます。

ワンコを乗せる所以外の収納場所は前ポケット、アンダーバスケット、ドリンクホルダーの3つ。

このうちアンダーバスケットは、キャリーコットを付けた状態では隙間が狭くて、物の出し入れが非常にし難いです。
ほとんどできないと言ってもいいレベル。
後にファスナーがありますので、そこから出し入れ出来ます。

後輪にはブレーキが付いています。
レバーを踏むことで動かないようにブレーキを掛けれます。

前輪には白いレバーを上下にスライドする事で、左右に回転するのをロックして、直進しかできないようにする事も出来ます。

キャリーコットの日よけとネットは全て取り外すことが可能なようです。
アンダーバスケットも外せますので前輪の上にある半円の”Piccolo Cane”の文字が付いた布以外は全て外せるようです。

TANTO 2にはサスペンションが付いています。
この部分のバネの事だと思います。
どの程度効果があるのか…。

ちなみにうちが買ったTANTO 2はホイールの形状がシンプルな特別バージョンです。
まぁ通常のバージョンが売り切れだったので、こちらを選んだだけなんですが。

さて、一通り説明が終わったと思うので、ワンコ達を乗せてみましょう。
まずは花丸さん。

うーん、花丸さんだけでいっぱいですよ。
空丸さんも入れるのかな?

余裕ではないですが何とか乗れましたね。
左右に並ぶことは出来るのかな?
座ることは出来ても、寝転がるのは厳しそうかなという感じですね。

そして最後の問題点、我が家の愛車、アルトワークスに乗せる事が出来るのか?
結果は何とか乗りました!!!

但し、後輪は外さないとダメでした。

ギリギリ、リアハッチが閉まりました。

キャリーコットはリアシートの足元へ。

ワンコ達の乗るスペースを邪魔することなく収納出来ました。
アルトに載せれるくらいなので、大抵の車には載せる事が出来ると思います。

高価なペットキャリーですが、その分作りは非常にしっかりして、使い勝手も良さそうです。
これを使ってのお出かけが楽しみです。