デジカメ CASIO EX-FR100 選定編

デジカメを追加で買いました。

選んだのは”CASIO EX-FR100”。

 

2015年12月に発売されたアクションカメラです。

……なんで3年も前に発売されたカメラを今さらと思うでしょう。

古いモデルなので安くなっているというのもありますが、欲しい機能を求めて行ったら このカメラに行きついたというのが一番の選定理由です。

まずは現在、使っているカメラですが、メインがSONY RX10M4。
1型センサーを使った、レンズ一体型高倍率デジカメですね。

このカメラは犬を飼う事が決まった時に、オートフォーカスが優れ、連射に強いデジカメが欲しいという事で、ワンコ達を撮るために買い換えました。

そして、スナップ用にSONY RX100(初代)。
1型センサーを使った、コンパクトデジカメです。
こちらは2014年に購入して以来、ずっと愛用しています。

この2台体制で、良い写真がたくさん撮れてはいるのですが、普段の散歩に持ち歩くのには、ちょっと大きすぎなのと、タフさや使い勝手の面で不安があります。
今、写真を撮りたいという時に限って、カメラを持って来ていないとなるんですよね。

そこで、ものすごく小さくてタフ、散歩バックに取り付けて毎日持ち歩き、撮りたい時にサッと撮れる。
そんなデジカメが欲しくなりました。

新しいカメラで、どんな写真を撮りたいかというと、ローアングルと接写。今まで撮って来た写真で、気に入った写真はローアングルが多いんですよ。

そして具体的に言うと、自撮り棒などにカメラを付けて、散歩中に鼻先から撮るなんて事をしたいんですよね。

最初に候補に挙がっていたのは、SONY RX0・GoPro・スマホの3種類。

SONYのDSC-RX0は、今使っている2台と同じ1型センサーを使った高画質・超コンパクトデジカメ。
ものずごく欲しかったのですが、有線リモコンしかないので、自撮り棒の先に付けて手元でシャッターを切りたいという点でNG。
また、撮影距離が50cmからなので、ワンコに寄れないんですよね。

次にスマホは自撮り棒から落ちてしまった場合の耐久性や、カメラとしてのレスポンス、毎日の散歩に持ち歩くのにはサイズやバッテリーが不満。

残すところのGoPro。静止画の画質に不満があったのですが、GoPro HERO 7になって、かなり画質が良くなったらしいです。
しかし、撮影距離は40~50cmくらいは離れないとボケるようなんですよね。

 

それぞれに不満があり、決め手に欠けると思っていたところに見つけたのが、今回購入したCASIO EX-FR100。
そういえばこんなカメラが、昔あったなくらいの、まったくのノーチェックだったのですが、調べてみたらかなり理想に近いことが判明。

まず、リモコンシャッターは無線で出来るどころか、手元のコントローラーに液晶画面が付いており、どんな写真が撮れるのかまで分かる。

タフさもそこそこ有るようなので、自撮り棒の先に付けて、ワンコに何かされても大丈夫そう。
さらに、カメラの取り付け角度も替えれるようなので、自撮り棒が写真に写りにくいように調整も出来る。

撮影距離はマクロモードで3cmから。

通常モードでも10cmからでOK。

画角はなんと35mm換算で16mmと超広角。

なのに、周辺の歪みはほぼ無いらしい。

全体のサイズは大きいが、カメラ部分だけでも撮影できるので、毎日持って行くのにも苦にならないと思われる。

色々と考えた結果、RX0に比べて静止画画質が悪いだろうというのと、カメラ部分だけでもRX0やGoProよりサイズが大きいという事以外には欠点は思いつかない。
(動画がメインなら、光学手振れに優れたGoPro HERo 7の一択だが、自分は動画よりも静止画が好き。)

それでいて値段がRX0とGoPro HERO 7の半値以下。

これは買うしかないだろうという事で、奥さんとご相談。
奥さんもワンコたちのかわいい写真を、とても楽しみにしているので快諾してくれました。
ありがとう奥さん!!!

この記事は、まだカメラを開封していない段階で書いています。

思っていた通りのカメラであることを期待して、開封編へと続きます。