手作りレインコート

市販のレインコートでは、どうも気いらないので、うちの子達にぴったりのレインコートを作ることにしました。(妻が…)

材料はこんな感じです。

生地は手芸材料屋さんで、レインコート用の防水の生地を買ってきました。
そして、マジックテープ。
洗濯用のネットはバラして裏地として使います。
まぁ、汗をかかないワンコにはメッシュの裏地は必要ない気もしますが、防水の生地だけでは頼りない気がするので一応。

この写真の中で針金とバイアステープは最終的には使いませんでした。
フード部分のみ、周囲に針金を入れて、バイアステープで補強して、形を保持できるようにして、傘のようにするつもりでしたが、作った結果具合悪く不採用となりましたので…。

新聞紙を使って、型紙を作ります。

空丸と花丸では体格が違うので、それぞれの型紙を作りました。

出来上がった型紙のボディ部分はこんな感じです。

型紙を元に、生地から切り出します。
ちなみにフード部分は、針金を使わないタイプに後日改良しましたので、この写真とは違うものとなりました。

防水生地とメッシュ裏地を合わせて縫い付けていきます。

出来上がったので、着せてみましょう。

フードは最終的には写真のような、ラッパ型になりました。

これなら、目の所に垂れてきて視界を塞ぐこともありません。
さすがにマズルあたりは濡れてしまいますが、頭はしっかりと守ってくれます。

尻尾部分は凹みを付けて、尻尾は出るけれど、お尻は隠れるようなデザインにしてあります。
柴犬専用のデザインですね。

うちのワンコ達は、この新しいレインコートを嫌がらずに着てくれます。

写真ではちょっと分かり難いですが、マジックテープはお腹部分、胸の前、そしてフードを首の下の3か所で止めます。

市販品のレインコートでは、フードをしっかりと被せると、目まで隠れてしまうので、結局使えない。
柴犬特有の巻尻尾のせいでお尻まで出てしまうと、使い勝手が良くありませんでした。

この手作りレインコートなら、柴犬に適したデザインで、雨の日でも安心して散歩に行けると思います。

 


柴犬にぴったりのデザインで、ワンコにとっても邪魔と感じにくいのでは。
市販品に比べて、濡れる部分も少なくなりましたね。
このレインコートは大活躍で、必需品となりました。
奥さん、頑張って作ってくれてありがとう。