3Dプリンタの上の空間を有効に使うためにラックを作りました。
今まで、何か家具を作る時は、持っている工具と自分の技術の関係から、ほぼ全て”木”で作っていましたが、最近お気に入りなのがアルミフレームです。
アルミフレームとは、文字通り素材にアルミニウムを使い、断面がX状になった棒の事です。
このアルミフレームを正確に切る工具と、穴を開ける工具があれば、ラックくらいなら作る事が出来ます。
まぁ、単なるラックなので、そんなに難しい所もなく出来上がったのがこちら。
3Dプリンタは冬に寒い所で印刷すると、成型物が冷えてうまく印刷出来ないと聞きました。
3Dプリンタ自体を覆い、場合によっては暖房器具を使い温度を高めると良いらしいので、3Dプリンタ用のスペースのみ、ポリカプラダンの壁を付けました。
まだ作ってませんが、前面にも取り外し可能な壁を作る予定です。
アルミフレームだけでは棚板がありませんので、棚板を木を切って付けるのですが、フラットに入るように、金具(といっても樹脂製)を3Dプリンタで自作。
ついでにコーナーを接続するためのブラケットも、ためしに作ってみました。
まぁブラケットは既製品を買えばいいんですけどね。
3Dプリンタを使えば、欲しい所に、欲しい形状の物が簡単とは言いませんが作る事が出来ます。
3Dプリンタを使う事で、DIYの幅がぐっと広がりますね。
棚を作ったことにより、空間をより効率よく使えるようになりました。
アルミフレームを使ったことで、既製品のラックより理想に近い物が作れて大満足。