以前買った、スマホ用単軸ジンバルに、現在は主にコンパクトデジカメ RX100M7を搭載して使用しています。
(メーカー保証外の使い方なので、ご注意ください。)
たくさん種類のある単軸ジンバルの中から、選んだポイントは積載可能重量。
多くの商品は最大250gまででしたが、こちらは300gまで可能です。
RX100M7の重量はカタログ値で、バッテリー、メモリーカード込みで302g。
ほんのちょっとオーバーしてしまいますが、無事に動作しました。
まず、何故スマホ用のジンバルにコンデジを乗せるのか?
コンデジ用のジンバルも販売されているのに、そちらを選ばないのか?
その理由は、ジンバル自体の重量と、伸縮機能の有無ですね。
私がジンバルに求めている機能は、ブレ防止というよりも水平維持とローアングル撮影の2点です。
ワンコを上手く撮る時のポイントとして、ワンコの目線の高さで撮るというのはとても重要です。
自撮り棒の先にカメラを付けれて、常に水平を維持しながら写真を撮れる。
これだけ出来れば良いのです。
コンデジ用の3軸ジンバルでは、ジンバル自体に延長させる機能があるものは無いようです。
グリップの先にネジが有り、一脚やアクションカメラ用の自撮り棒等を用いて延長させることも可能でしょうが、ジンバル自体の重量が軽くても500gあります。
そこに300gのデジカメを乗せて、さらに一脚の重量が加わわると、ローアングルで撮るのは現実的では無いと思います。
すぐに腕がプルプルとしてしまうでしょう。
それと、目線よりもっとローアングルから、見上げるように撮りたい時もありますので、3軸よりも単軸の方が都合よい事もあります。
3軸ジンバルですと、見上げる角度も水平に修正されてしまいます。
あと、価格が安いのも大きな魅力ですよね。
以上の理由により、スマホ用の単軸ジンバルを選びました。
ジンバルを使っての写真撮影にもう一つ必要なのが、カメラのリモコンです。
ソニーからオプションのアクセサリーとしてリモコンはあるのですが、どうも大きさと値段が気に入りません。
という事で、何かないかなと探しましたら、見つかりました。
とても小さくて軽く、理想的なリモコンです。
無くさないかだけが心配ですね。
ただ、このリモコンのペアリングには苦労しました。
説明書などは無かったのでネットで調べてユーザーマニュアルを見つけました。
本来はこの三脚に付けて使うリモコンのようです。
マニュアルを読み進めますと、ペアリングには「電源ボタンをすばやく3回押します」と書いてあります。
しかし、何回やってもペアリングが出来ませんでした。
色々と調べ、とあるユーチューバーさんの動画をみて、3回ではなく、5回が正解だと分かり、やっとペアリングが出来ました。
(現在はアマゾンの商品販売ページのQ&Aに記載してあります)
無駄な買い物をしてしまったかと焦りましたが、無事にペアリングが出来てからはとても快適です。
操作方法はカメラ本体のシャッターボタンと同様に、半押しでフォーカス固定、全押しで撮影です。
ビデオ/電源ボタンで動画の撮影もできますし、ズームボタンもちゃんと動作します。
1回ペアリングしてしまえば、その後はカメラの電源が入っている時に、リモコンの電源ボタンを1秒くらい長押しするだけで、リモコンから操作が出来るようになります。
それでは、いくつか作例をご覧下さい。
単軸ジンバル+RX100M7+リモコンの組み合わせで、ワンコの撮影の幅が広がりました。
特に散歩中の撮影がずいぶんとうまく撮れるようになりました。
コストパフォーマンスも高く、とても良い買い物でした。
ワンコ撮りに、必須のアイテムとなりました。